LOGOS

LOGOSの理念Philosophy of LOGOS

LOGOSとは

人間の思考の根源を成すもの、それが「ロゴスLOGOS」です。混沌を収める「秩序」や「調和」、そこにある「論理」や「理性」、それを体現する「ことば」や「知性」、それらすべてを包括する概念が古代ギリシア語の「ロゴス」です。複雑で予測不可能な現代では、ことばや知性を武器に、論理や理性に基づいて世界の秩序と調和を形作っていくことのできるリーダーが求められます。言語能力(理性)の養成と想像力(感性)の涵養かんようによって、受験という枠組みを超えて思考力(知性)そのものを鍛え上げる帰国生専門塾。それがLOGOSです。

「本気でやる子を育てる」×ワセ価値×帰国生の能力

早稲田アカデミーは、創業以来「本気でやる子を育てる」という教育理念を愚直に実践してきました。子どもたちが「本気」になって第一志望校合格という高い目標に向かい、ひたむきに努力を積み重ねていく。その過程で得られるものは、決して学力だけではありません。高い目標に向かって本気で挑戦し、成し遂げたときの喜びや感動。「論理的思考力」「問題発見力」「完遂力」といった、これからの時代を生き抜くために必要な力。それは、受験を終えた後の豊かな人生を送る礎となる能力であり、前向きな人生を歩む素地が得られる価値ある経験です。私たちはそれを「ワセ価値」と呼び、塾生全員に得てもらいたいかけがえのない価値だと位置づけています。

人間の思考力、「考える力」とは、言語能力をベースに想像力が積み上がってできるものです。その思考力のベースである言語能力を鍛えることで、高度な思考は生まれます。しかし、言語能力ばかり訓練していても、より高次元な思考にはたどり着けません。深い見識、高度な洞察、豊かな表現のための感性も同時に鍛えなければ、時代を創り、世界を変えるような「考える力」は身につきません。つまり「言語」は、あくまで豊かな人生を送るためのエッセンスであり、世界を変えるための道具に過ぎないのです。

道具は、それ自体を磨くだけでなく、正しい使い方やテクニックを身につけてこそ価値が生まれるもの。帰国生専門LOGOS AKADEMEIAの授業では、思考のベースとなる言語能力(理性)の養成に加えて、受験の枠組みを超えた想像力・発想力(感性)を育てることで、思考力(知性)そのものを鍛え上げます。早稲田アカデミーが帰国生のためにアレンジし、帰国生のために作った校舎。LOGOSは、帰国生の中学入試だけでなく、その後の人生を豊かに送るための礎を鍛える塾です。